5歳から15歳の児童の知能検査・発達障害検査 知能発達検査室 東京千駄ヶ谷5歳から15歳の児童の知能検査・発達障害検査 知能発達検査室 東京千駄ヶ谷
一般的な知能検査との違い。複数の検査を組み合わせるから学業面へのアプローチと適切な支援が分かる。一般的な知能検査との違い。複数の検査を組み合わせるから学業面へのアプローチと適切な支援が分かる。

アクセス

〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷3-32-2 北参道ウイングビル2F
(北参道こころの診療所内)

営業日について

受付時間
10:00~13:00
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14:00~20:30
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※1 土・日は10:00~18:00
※  祝日はお休みです

※検査中は電話に出られないためLINEでの問合せをおすすめしております。

FOR THE SMILE

子どもの笑顔のために

私たちは、子どもの知能や認知面、そして発達について、その早期発見と早期介入、特性理解こそが、子ども、両親、そして彼らを取り巻くすべての人々が笑顔になる未来への羅針盤であると強く信じています。そのためにも、ゴールデンエイジを迎える児童の段階で知能検査を実施することで早期発見、早期介入が可能になります。
子どもが抱える「困りごと」は、目に見える行動として現れることもあれば、内面に秘められていることもあります。それらをいち早く察知し、その特性を深く理解することで、つまずきを「個性」へと変えるための道筋が見えてきます。これはまさに、すべての子どもが自分らしく輝ける「個別最適な学び」を実現するための第一歩に他なりません。私たちは、その道筋を一緒に見つけるお手伝いとして知能検査を実施したいのです。
私たちは、子どもの発達を理解するためには多角的な視点が不可欠だと考えています。一つの検査に留まることなく、それぞれの検査が持つ強みを活かし、多角的に情報を収集することで、お子さんの実態に即した、立体的な理解に繋がるからです。例えば、知能検査だけでなく、読み書き、視知覚、言語、感覚など、様々な側面から包括的にアセスメントすることで、「なぜできないのか」という疑問に対し、より深く、具体的な答えを導き出すことができます。
そして、私たちが医療機関の検査ではなく、あえて自費での検査室を立ち上げたのには、明確な理由があります。それは、「診断」に主眼を置くのではなく、あくまでお子さんの「困りごと」や「困難」に対して、実質的な「支援・援助」を提供することに、私たちの活動の核心があるからです。この信念を貫くことで、私たちはより柔軟に、そして子どもとご家族にとって真に役立つサービスを提供できると確信しています。
この知能発達検査室の設立は、単なる事業ではありません。これまで培ってきた臨床的知識と経験を活かし、子どもたちの健やかな成長を支えたいという私たちの信念を形にした、社会全体への貢献だと考えています。 私たちはこれからも、子どもとご家族の心に寄り添い、実直に活動していくことをお約束します。子どもたちが未来に向かって力強く歩んでいけるよう、私たちは全力でサポートしてまいります。そして、その道程が、ご家族全員にとっての喜びとなり、笑顔が溢れるものとなることを心から願っています。


お悩みありませんか?

  • 就学前にこどもの能力を知りたい
  • 受験前に検査をして得意不得意を知りたい
  • 忘れ物が多くお片付けや整理整頓ができない
  • お友だちとのコミュニケーションが不安
  • 支援学級を利用するかどうか考えている
  • 学校の先生から学習の遅れに指摘を受けた

知能検査・発達検査の
専門家にご相談ください

複合的な知能検査で改善の
お役に立ちます

  • 臨床心理士・公認心理師
  • 2680件の検査実績
  • 心理検査講師が実施

複合的な知能検査・発達検査を実施

知能発達検査室は、5歳から15歳の児童を対象に知能水準検査や発達検査、こころの相談などを行っています。お子様が学習面や生活面でつまづいていることや苦戦していること、お困りごとに対して知能検査・発達検査や面談、行動観察などを通し原因の調査と支援を行い、お子様の生活の改善をめざしています。検査にはWISC-Vをはじめとした知能検査や発達検査、音韻検査、読み書きスクリーニング検査、数学スクリーニング検査などを各種検査を複合的に組み合わせて行い、総合的な評価を行います。知能検査専門の心理士だから出来る検査体制です。

検査後のサポート

知能検査や発達検査を行った後、ご要望に応じてお子様の特性に合った支援を行います。複合検査でキャッチアップした様々な得意不得意の情報や特性の情報を元に、学習面や生活面で今後どのように対処していくことが望ましいかサポートいたします。また保護者様のこころのお悩み相談としてカウンセリング等も行っております。詳しくはスタッフまでご相談ください。

心理士紹介

臨床での検査実績2680件の心理士が各種知能検査を実施します。市町村での心理検査講師も務め、地域の幼児児童生徒の教育的ニーズに応じた指導や教員に対する指導および支援方法の助言、教育研修会講演、教室巡回における児童の実態把握を行っています。また大六一志先生を顧問に迎え各種検査実施の研鑽を積んでおります。

検査室について

知能発達検査室東京千駄ヶ谷室は、JR千駄ヶ谷駅から徒歩10分、副都心線北参道駅から徒歩2分にございます。千駄ヶ谷は閑静なエリアで都会的な雰囲気と自然、そして文化施設が調和した、知的な印象の街です。新宿や原宿に隣接し、トレンドの発信地である一方、緑豊かな環境や将棋会館、国立能楽堂など、文化的な施設も充実しています。

検査と支援の事例

01検査支援事例

中学受験がうまくいかず境界知能を疑って来室した中学2年生

幼少期は元気で友達づきあいも積極的で就寝までずっと喋っていた。中学受験で何校か進学校を受けるも不合格。公立中学校では1年生の時からクラス会で効率性を求めて場の空気を読まない発言をしていた。 テスト中は時間が余っても見直しはせず、違う問題を考えたりしていた。インターネットや行動遺伝学を調べると、自分の行動は境界知能にあたる可能性があり、自分の特性を早めに知って将来に役立てたいと思い来室。 知的発達水準と認知特性を把握するため、WISC-VとK-ABCIIを実施。 結果、学年以上の知的能力があること、視覚処理能力と短期記憶(ワーキングメモリー)が大変優れていた一方で、言葉能力と長期記憶が弱いことが判明。ことばでの丸暗記学習は向いていないこと、これまで自分に合った学習法ではなかったため合格に繋がらなかったこと、集中力の弱さがある可能性を共有。特性とこれからの指針が明確になったことで、本人、親御さん共にアセスメントの意義を感じていた

02検査支援事例

学校がつまらなくて不登校気味の小学2年生

幼少期から新しい環境になじみにくく、保育園は慣れるまで1年程度かかった。保育士から、賢いので大きくなった生きづらくなるだろうと言われていた。 公立小学校に入学し普通学級に在籍。1年時、友だちとふざけ合っていたときの担任の対応に不信感を持ち不登校になった。学業成績は優秀で特に算数は大の得意だが、授業が同じことをしていて退屈だと思っていたという。生活面では忘れ物はしやすかった。不登校について教育センターに相談したところ、知的水準が高い子の対応を知るために検査を受けることを勧められ来室。 知的水準把握のため、WISC-Vを実施。結果、知的発達水準は学年以上の力があり、特に算数の計算や数量の概念等は強い一方で、ワーキングメモリーや筆記作業が弱いこと、感覚過敏があることが判明。繰り返しだと飽きてしまうことや忘れやすさの原因、音や声の過敏さから先生への不信感に繋がった可能性を共有。児について学校と共有しお願いすること、親の対応が明確になったことで、児も少しずつ学校に登校できるようになった。

03検査支援事例

学業成績が振るわず、文章問題を解くことに苦戦する小学4年生

公立小学校の通常学級に在籍。1-2年までは学習に問題を感じなかったが、3年生になって板書で精一杯で先生のお話を聞きもらしたり、書字はマス目からはみだしたり、拗音が完璧に書けない、家でお留守番ができないなどが気になるようになった。 4年生の担任の先生から学習や行動面で気になることが多いと指摘され、特別支援学級の利用も検討されたが、本児は嫌がっていた。親御さんも家庭において気になることがあり、学校から当室のことを聞いて来室。 困りごとから、知的発達水準と文字を読む・書く力、見る力につまずきがある可能性が考えられ、WISC-V、STRAW-R、WAVESを実施。 結果、知的水準が3学年程度遅れていたことが読む・書く力に影響していたこと、見る力(見たものを覚えたり、形をとらえる力)のつまずきが大きいことが判明。 本児の学び方に合った指導や支援で着実に力をつけられるよう、本児と親御さんと相談し、特別支援学級の利用に繋がった。

ご利用の流れ

01

LINEで予約

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事前面談

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検査実施

04

事後面談

よくある質問

よくある質問一覧
Q子どもの受験前に学業面の得意不得意を知りたい。
A基本的な知能発達水準だけでなく読み書きや音韻の得意不得意など、検査の組み合わせで知ることができます。
Q発達障害の可能性を調べてほしい。
A複数の検査を行い診断のための検査を行うことができます。
Q心理検査はどのくらい時間がかかりますか?
A複数の検査を行うと時間が必要です。おおよそ60分~120分かかります。
Q検査は診断書になりますか?
A診断書は医師が発行するものです。診断書をご用命の場合は小児科にご相談ください。

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