5歳から15歳の児童の知能検査・発達障害検査5歳から15歳の児童の知能検査・発達障害検査
一般的な知能検査との違い。複数の検査を組み合わせるから学業面へのアプローチと適切な支援が分かる。一般的な知能検査との違い。複数の検査を組み合わせるから学業面へのアプローチと適切な支援が分かる。

アクセス

〒300-2633 茨城県つくば市遠東1111-1
(つくば心療内科クリニック内)

営業日について

受付時間
09:30~12:30 - -
※3
13:30~19:00 ※3 - -
※1

※2

※3
※1 木曜日は16:30まで
※2 金曜日は19:30まで
※3 土・日は18:00まで
※祝日は休業

※検査中は電話に出られないためLINEでの問合せをおすすめしております。

待合室の様子

FOR THE SMILE

子どもの笑顔のため

私たちは、子どもの知能や認知面、そして発達について、その早期発見と早期介入、特性理解こそが、子ども、両親、そして彼らを取り巻くすべての人々が笑顔になる未来への羅針盤であると強く信じています。そのためにも、ゴールデンエイジを迎える児童の段階で知能検査を実施することで早期発見、早期介入が可能になります。
子どもが抱える「困りごと」は、目に見える行動として現れることもあれば、内面に秘められていることもあります。それらをいち早く察知し、その特性を深く理解することで、つまずきを「個性」へと変えるための道筋が見えてきます。これはまさに、すべての子どもが自分らしく輝ける「個別最適な学び」を実現するための第一歩に他なりません。私たちは、その道筋を一緒に見つけるお手伝いとして知能検査を実施したいのです。
私たちは、子どもの発達を理解するためには多角的な視点が不可欠だと考えています。一つの検査に留まることなく、それぞれの検査が持つ強みを活かし、多角的に情報を収集することで、お子さんの実態に即した、立体的な理解に繋がるからです。例えば、知能検査だけでなく、読み書き、視知覚、言語、感覚など、様々な側面から包括的にアセスメントすることで、「なぜできないのか」という疑問に対し、より深く、具体的な答えを導き出すことができます。
そして、私たちが医療機関の検査ではなく、あえて自費での検査室を立ち上げたのには、明確な理由があります。それは、「診断」に主眼を置くのではなく、あくまでお子さんの「困りごと」や「困難」に対して、実質的な「支援・援助」を提供することに、私たちの活動の核心があるからです。この信念を貫くことで、私たちはより柔軟に、そして子どもとご家族にとって真に役立つサービスを提供できると確信しています。
この知能発達検査室の設立は、単なる事業ではありません。これまで培ってきた臨床的知識と経験を活かし、子どもたちの健やかな成長を支えたいという私たちの信念を形にした、社会全体への貢献だと考えています。 私たちはこれからも、子どもとご家族の心に寄り添い、実直に活動していくことをお約束します。子どもたちが未来に向かって力強く歩んでいけるよう、私たちは全力でサポートしてまいります。そして、その道程が、ご家族全員にとっての喜びとなり、笑顔が溢れるものとなることを心から願っています。


お悩みありませんか?

  • 就学前にこどもの能力を知りたい
  • 受験前に検査をして得意不得意を知りたい
  • 忘れ物が多くお片付けや整理整頓ができない
  • お友だちとのコミュニケーションが不安
  • 支援学級を利用するかどうか考えている
  • 学校の先生から学習の遅れに指摘を受けた

知能検査・発達検査の
専門家にご相談ください

複合的な知能検査で改善の
お役に立ちます

  • 臨床心理士・公認心理師
  • 2680件の検査実績
  • 心理検査講師が実施

複合的な知能検査・発達検査を実施

知能発達検査室は、5歳から15歳の児童を対象に知能水準検査や発達検査、こころの相談などを行っています。お子様が学習面や生活面でつまづいていることや苦戦していること、お困りごとに対して知能検査・発達検査や面談、行動観察などを通し原因の調査と支援を行い、お子様の生活の改善をめざしています。検査にはWISC-Vをはじめとした知能検査や発達検査、音韻検査、読み書きスクリーニング検査、数学スクリーニング検査などを各種検査を複合的に組み合わせて行い、総合的な評価を行います。知能検査専門の心理士だから出来る検査体制です。

検査後のサポート

知能検査や発達検査を行った後、ご要望に応じてお子様の特性に合った支援を行います。複合検査でキャッチアップした様々な得意不得意の情報や特性の情報を元に、学習面や生活面で今後どのように対処していくことが望ましいかサポートいたします。また保護者様のこころのお悩み相談としてカウンセリング等も行っております。詳しくはスタッフまでご相談ください。

心理士紹介

臨床での検査実績2680件の心理士が各種知能検査を実施します。市町村での心理検査講師も務め、地域の幼児児童生徒の教育的ニーズに応じた指導や教員に対する指導および支援方法の助言、教育研修会講演、教室巡回における児童の実態把握を行っています。また大六一志先生を顧問に迎え各種検査実施の研鑽を積んでおります。

検査室について

知能発達検査室つくば研究学園室は、つくば市遠東のつくば心療内科クリニック内に事業所がございます。つくばエクスプレス研究学園駅が最寄り駅で、駅からバスで10分程、お車でお越しの方はクリニックの駐車場をご利用ください。

検査と支援の事例

01検査支援事例

中学から授業についていけなくなった中学1年生13歳男子

幼少期は元気で友達づきあいも積極的で就寝までずっと喋っていた。中学受験で何校か進学校を受けるも不合格。公立中学校では1年生の時からクラス会で効率性を求めて場の空気を読まない発言をしていた。 テスト中は時間が余っても見直しはせず、違う問題を考えたりしていた。インターネットや行動遺伝学を調べると、自分の行動は境界知能にあたる可能性があり、自分の特性を早めに知って将来に役立てたいと思い来室。 知的発達水準と認知特性を把握するため、WISC-VとK-ABCIIを実施。 結果、学年以上の知的能力があること、視覚処理能力と短期記憶(ワーキングメモリー)が大変優れていた一方で、言葉能力と長期記憶が弱いことが判明。ことばでの丸暗記学習は向いていないこと、これまで自分に合った学習法ではなかったため合格に繋がらなかったこと、集中力の弱さがある可能性を共有。特性とこれからの指針が明確になったことで、本人、親御さん共にアセスメントの意義を感じていた

02検査支援事例

学校がつまらなくて不登校気味の小学2年生

就学後から漢字を覚えて書くことが苦手で、小学校6年生になると授業の板書に時間がかかり間に合わないようになった。中学生になると課題の未提出や出し忘れが目立ち、授業にも集中ができず、成績は低下。以前通院したことのあるX病院でWISC知能検査を受け、IQは高いが、板書が苦手な背景に学習障害の可能性を指摘された。当方を紹介されて読み書き検査と視知覚機能検査を実施。その結果、視覚記憶に著しい困難があることと注意散漫があることが判明。注意力を高める服薬と認知特性からAくんに合った漢字の覚え方を指導。また忘れやすさや物の管理への対処も同時に支援し、学校生活に適応していった。

03検査支援事例

変化が苦手だったり、興味のあることに突っ走ってしまう5歳男児

1歳半健診で他児と同じ行動ができず、2歳時にY小児科を受診しASDの診断を受けた。3歳児健診の会場が1歳半健診の場所と異なることでパニックを起こした。幼稚園ではおともだちと喧嘩になったり、物忘れやすかったりと気になる行動が多かった。就学前健診では指摘を受けなかったので支援学級の利用は様子見となったが、進学先の小学校からBくんの対応マニュアルが欲しいと親御さんに依頼があったため、WISC知能検査を実施。結果をもとに、お母さんとBくんのサポートブックを作成。また学校の先生にもCくんの特徴の理解や環境配慮をお願いし、学校生活に少しでも適応できるように支援をしたことで、お母さんの不安や心配が軽減された。

ご利用の流れ

01

LINEで予約

02

事前面談

03

検査実施

04

事後面談

よくある質問

よくある質問一覧
Q子どもの受験前に学業面の得意不得意を知りたい。
A基本的な知能発達水準だけでなく読み書きや音韻の得意不得意など、検査の組み合わせで知ることができます。
Q発達障害の可能性を調べてほしい。
A複数の検査を行い診断のための検査を行うことができます。
Q心理検査はどのくらい時間がかかりますか?
A複数の検査を行うと時間が必要です。おおよそ60分~120分かかります。
Q検査は診断書になりますか?
A診断書は医師が発行するものです。診断書をご用命の場合は小児科にご相談ください。

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